会社案内

この度は、弊社ホームページを閲覧いただきまして、感謝申し上げます。
弊社は、沿革でも触れましたように、配電線工事に特化した工事会社であります。ライフラインを担う会社として、現在に至っております。
私達は、日々、安全最優先、施工品質の向上を目標に精進しております。その中で、円滑で良好な人間関係の構築が重要だと位置づけしております。
私達は、ミスをしてはいけないと言葉にし、心に宿し、作業に従事しております。ですが、人間にはミスはついてくるものです。では、どうしているのか？現場では、作業責任者がいます。責任者が中心となり、作業員一人一人に対し、体調を含めた問視から始まり、作業説明、作業分担を指示し、理解ができたか確認をします。理解でき、納得するまで行います。作業計画段階での注意個所を説明し、作業を分担された者が、それぞれの危険個所を抽出し、防止対策を立てます。チーム重点ポイントを全員でタッチアンドコールで締めます。これをTBM-KYRと言います。これが不十分だとミスを起こす確率はぐっと上がってしまいます。なぜなら理解が乏しいと不安を抱えながら作業に着手してしまうからです。
さて、作業が始まったとします。誰かが不安なまま作業を進めようとしています。どうするべきか？勇気をもって立ち止まります。そして作業責任者に再度、確認を行います。ここで大事なことは良好な人間関係です。質問をされた作業責任者は、「さっき、説明しただろう」と𠮟りたくなる所ですが、毅然と不安を解消してやる事です。作業員は不安を解消してくれた、責任者は不安なまま作業をしなかったと、相互に信頼関係を深められます。こんな事を聞いては怒られる。手を休めては叱られる。不安全な行動を指摘して指導をしたら嫌われる。こんな遠慮は、よい人間関係とは言えません。
私達の仕事は、ミスした瞬間に自分や誰かが傷ついたり、お客様の大切な財産を傷つけてしまいます。ですから日頃からの「目配り」「気配り」「心配り」「声掛け」が大切なのです。日々の小さな積み重ねが相互の円滑で良好な人間関係を築いていけると思っております。
最後になりますが、私は、「言葉の乱れは心の乱れ」をよく言っております。これは、社員のみならず、自分にも置き換えて行動に反映するよう心掛けていることです。社員と共に成長していきたいと日々の小さな努力を重ねてまいりたいと思います。